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MVNO利用初心者で一番よくある質問「MVNOでLINEのIDを検索するには?」

2018年01月21日

SNSの1つであるLINEは、今や多くの人のコミュニケーションツールとして欠かせなくなりました。使い方も簡単で気軽に使えるSNSであることから、幅広い世代で利用されているものです。そんなLINEは格安SIM提供会社(MVNO)と契約したSIMフリースマホでも使うことが可能です。

 

LINEで友だちを検索するときにはいくつか方法があり、その1つがID検索です。ただ、ID検索には制限があるため、MVNOに初めて契約する人は「ID検索はできるの?」という疑問を持っている人も多いです。今回は、MVNOに契約したときにLINEのID検索ができるのか、またID検索における制限の詳細について解説します。

LINEのID検索には年齢確認が必要

LINEでは、友だちとつながる方法としてID検索をはじめいくつかの方法があります。特にID検索は、離れた友だちでもIDを教えればつながることができるため、便利な方法でもあるでしょう。またこの方法なら、相手の電話番号などがわからなくても友だち登録が可能で手軽です。

 

ただし、ID検索は年齢確認をクリアしなければ使うことができません。LINEでは、18歳未満の人において思わぬ人とつながってトラブルに巻き込まれないように、ID検索においては年齢確認が必須なのです。大手キャリアと契約している場合は、LINEと連携を行っておりその契約情報から年齢確認が可能となるため、ID検索も問題なく利用できます。しかし一部のMVNOでは、LINEとの連携を結んでいないことがほとんどであり、契約情報から年齢の確認ができないことから、ID検索を使えないのです。

MVNOでID検索が可能な会社

一部のMVNOによってはLINEのID検索が使えないという話は前章で説明しました。つまり、逆に言えば、数は少ないですが一部のMVNOではID検索が可能なのです。MVNOとLINEで連携を取ることができる会社はいくつかあります。以下にLINEのID検索が可能になる会社をあげていきます。

 

・LINEモバイル

LINEモバイルは、その名のとおりLINEが運営しているMVNOです。そのため、LINEと連携しているというよりは直接年齢確認が可能になるのです。もしこれからMVNOに契約する人で、使い方の優先順位の上位にLINEの利用を考えている人は、LINEモバイルに契約すれば問題なくID検索できるでしょう。

 

・Y!moble

Y!mobileは、正確にはMVNOとは若干性質が異なります。Y!mobileはSoftbank内の1ブランドという位置づけになり、通信設備も自社で所有しています。そのため、細かいことをいえばMVNOの定義に入らないのです。しかし、Softbankに契約するよりも安価で利用することができ、その性質からMVNOの1つとして扱われることも多いです。こうした理由から、Y!mobile ではSoftbankとの連携が容易で、年齢確認もスムーズに行えるわけです。

その他のMVNOに契約しているときにはどうすればいいか

では、上記の会社以外のMVNOと契約しているとき、ID検索以外に友だちとつながる方法について以下に説明しましょう。

 

・ふるふるを使う

LINEで友だちとつながることができる方法として、LINE独自のふるふるという機能があります。これは、目の前にいる友だちとスマホを近づけてスマホを振ることでお互いがアカウントを検索し、つながることができるというものです。この方法は、実際の友だちや知り合いに対して目の前で行える方法であるため、知らない人とつながる可能性が低く、友だち登録も容易です。

 

・QRコードの読み込みをする

これも目の前にいる人とつながる方法の1つで、どちらかのスマホで表示されたQRコードをもう片方の人が読み込むことで、アカウントを認識できる方法です。これも実際の友だちや知り合いが目の前にいることで可能になる登録方法であるため、知らない人とつながる心配がなくなります。

 

・自分のアカウントURLを送信する

登録したい相手のメールアドレスがアドレス帳に入っている場合、任意の友だちとつながることも可能です。自分のLINEの「友だち追加」の項目の中で「QRコード」をタップし、その画面下にある「マイQRコード」をタップすれば、自分のQRコードを表示できます。その画面上部にあるプルダウンをタップして出た項目のうち「メールで送信」をタップすることで、相手のメールアドレスに自分のLINEアカウントのURLを送信できるのです。

 

・アドレス帳にあるメールアドレスから招待する

「友だち追加」画面の中に、「招待」という項目があります。これをタップすると招待方法が出てきて、その中に「メールアドレス」という項目があります。それをタップすると自分のアドレス帳に登録している人が表示され、LINEをインストールしている人の横にLINEのアイコンが現れます。これにより、登録したい人を友だちとして招待することが可能です。

 

・友だち自動追加機能を使う

これは、相手の電話番号を知っている場合に使える方法です。友だち自動追加を「許可する」に設定しておけば、自分のスマホに登録されているアドレス帳の電話番号を利用してつながることができるのです。ただし、この方法を利用するとアドレス帳に登録しているもののつながりたくない人まで自動で登録してしまう可能性があります。

 

・PC版LINEを利用する

PC版LINEであれば、ID検索から友だちとつながることが可能です。PCでID検索をして友だちになった場合には、スマホ版と同期していればスマホ版にも友だちとして表示されます。

 

 

Y!mobleやLINEモバイルなどのように、MVNOによってはLINEとの連携が可能となっており、もちろんID検索もできます。こういった場所の格安SIMであれば、友達らとのやりとりも難しくなく、金銭的な負担だけを減らして、これまで通りLINEを使用することが可能になるでしょう。

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